赤外線サーモグラフティーカメラ

赤外線サーモグラフティーカメラ

特殊建築物などの定期報告制度

平成20年4月1日施行の建築基準法関連の改定により,特殊建築物やマンション等10年を経過した最初の定期報告時に落下により歩行者に危害を加えるおそれのある外壁タイル等において全面打診等が必要となりました。但し、3年以内に外壁改修若しくは全面打診等を行うことが確実である場合や別途歩行者等の安全を確保するための対策を講じている場合等は除外されます。タイル等外装材の浮きの有無を調査する手法として、赤外線サーモグラフィーカメラを使用する手法があります。

赤外線サーモグラフィーカメラの特徴とメリット

①外壁等の測定対象物の面で温度分布を測定し、画像として見える化で表現できます。
②非接触で測定できるので、外壁等の測定対象物から離れたところからでも診断できます。
③離れた場所からでも測定できるので、測定対象物から離れた場所からでも診断することができます。
④従来の打診診断と比較し、足場等を組むことなく診断できるので、短時間・低コストで行うことができます。

調査を正確に行うために

カームサービスでは外壁全面直接打診調査をロープ作業や高所作業車及び赤外線サーモグラフィーカメラを取り扱っており、外壁調査を併用する方法により行っています。
併用することにより、より正確な調査結果を得ることができます。当社では最新の器具を使い、器具の安全確認ならびに現場での天候に至るまで細心の注意を払っております。気になる点が御座いましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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